ゴーン被告 逃亡の犠牲者

カルロス・ゴーン氏の海外逃亡を助けた親子が、米国内で身柄を拘束。

米国の連邦裁判所は、日本へ身柄引渡しは可能という解釈をしており、今後、本当に引き渡されるか、米国務長官の最終判断に委ねられる。

この親子は米国で犯罪者として拘束された。米国政府の認識では、この親子はカルロス・ゴーンを救った英雄では無いということだ。日本より人権意識が高いと思われる米国の判断に、少し驚いた。

つまり、米国ではカルロス・ゴーンは日本の司法制度の被害者ではなく、犯罪者として認知されているのだと。もし、この親子が、軍事政権からの人道的な救出劇を成し遂げたなら、間違いなく、今頃は英雄であり、米国は身柄を引き渡すという発想をしないだろう。事実、この親子は、ゴーン被告から100万ドル以上の報酬を得ている。違法手段を使って犯罪者を助けた、報酬目当てのアウトローということだ。

であるなら、なぜ、この親子は隠れなかったのか。ゴーン被告の冤罪を信じているのだろうか。

今回の逃亡劇、ハリウッドが映画化に食指を伸ばしていると聞いた。どうせ、ゴーン寄りの映画になるだろうと思ったが、意外と違う展開になるかも知れない。

逃亡を助けたこの親子は、ゴーン被告が自由を得るために、高い犠牲を払ったといえる。

産経新聞朝刊 2020年9月6日

入れ墨、医療行為にあらず

「彫師」さん無罪確定。

そもそも、入れ墨が合法か否か、今どきタトゥーは普通すぎて、考えたこともありませんでした。この彫師さん、医師法違反で告訴されたようです。理由は「医師免許がないのに客にタトゥーをした」から。

おいおい、医師免許があったらタトゥーは合法なの?という事で、むちゃくちゃな裁判は最高裁で棄却。彫師さん無罪確定。おめでとう。

ちなみに、今回の最高裁判決で、入れ墨が医療行為でない理由は「医師免許の取得でタトゥーに必要な美術の知識を習得する事は予定されていない」からだと。また、入れ墨が装飾的な社会風俗として受け止められていることも指摘。

そりゃそうだ。コロナで街から消えた外国人観光客の皆さま、老弱男女を問わず、かなりの人が普通にタトゥーしてました。最高裁が社会風俗として入れ墨を認知した以上、「反社会勢力の象徴」としての力は「入れ墨」から消えた、と考えるべきなのか。

ちょっと、寂しい気もしますが…

産経新聞朝刊 2020年9月18日

デジタル運転免許とは?

政府は運転免許証のデジタル化を推進するようです。

もちろん賛成です。

現行の運転免許証にもICチップがついており、政府が進めるデジタル化が何を意味するのか、少々、僕の頭が混乱しております。マイナンバーカードと連携する事で、運転免許証の所持義務がなくなる、という意味でしょうか。デジタル化の真意が判らず。今後の展開に期待したいと思います。

ちなみに、昨年末の時点で8215万人が運転免許証を持っているようです。

そんなに、いたんですね。

産経新聞朝刊 2020年9月18日
産経新聞朝刊 2020年9月25日
« 過去の記事 最新の投稿 »