月別アーカイブ: 2020年10月

住宅地にタランチュラの恐怖

茨城県のとある住宅地でおきた本当の話。

10月22日朝8時半頃、散歩中の女性が道路脇の塀に巨大な蜘蛛を発見する。即座に交番へ通報。駆けつけた警察官2名が捕獲。結果、専門店でタランチュラの一種と鑑定される。ペットが逃げた可能性があり飼主を捜索中とのこと。

まずは、通報した女性と、日立署の勇敢な警察官2名に感謝。

とても恐ろしい話だが、捕獲された巨大蜘蛛をタランチュラと判定したのは、専門店の誰なのか、若干の疑問が残る。何の専門家か判らないが、もちろん、専門家の専門能力に疑いは持っていない。また、専門店とは、蜘蛛を専門に扱うお店なのだろうか。もし、巨大蜘蛛専門のお店が茨城県にあるのなら、特別なお店だろうから、ペットの飼主は、案外、側にいたりして。早く見つかると良いなと、考えてしまう。

茨城の住宅地にタランチュラ
産経新聞朝刊 2020年10月23日

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

アニメの続きなので、原作漫画を読むか、本編を予習しないと、内容がわからない。

ちょうど、Netflixでアニメを全編観ていたので、とても楽しい作品でした。映画館にできる長蛇の列を眺めるのは、気分良いです。僕は平日のレイトショーで観ました。結構、混んでましたよ。

この映画は漫画原作等を事前に予習しないと、内容が判らない。テレビ(アニメ)の続きは映画で!というパターンは、鬼滅の刃だけではなく、最近の日本アニメでは良くある戦略なのだと、子供が教えてくれました。なるほど、勉強になる。

確かに、興行収入最速100億円突破の報道を見れば、納得。毎週1話放映するより、よっぽど儲かる。頭がよろしいですな。

大勢の観客が「面白い」と評価しているので、それだけ、映画を見る前に原作等に触れていた人が多かったのだろう。そう考えると、「鬼滅の刃」成功の立役者は、コロナウィルスによる自粛、一億総ひきこもりとも言える。

たとえば、鬼滅の刃のアニメや原作を事前に観ないで、いきなり劇場版を観たら、この映画に大して、どんな感想を持つだろうか。蒸気機関車(夜行列車)で待ち合わせた、派手な着物姿の少年達が、突然、不明の鬼(妖怪)と闘う話だ。鬼がなぜ人を食べる?柱ってなに?なぜ、刀持ってるの?どうして、子供が戦闘するの?と、ならないだろうか。もちろん、大正時代が設定の物語とは、絶対わからないはずだ。予習せずに、この映画を楽しめる方がいたら、驚きを隠せない。

しかし、今どきのアニメだから、それで良いのだろう。事前予習していない観客は、迷わず損切りする。戦略の明確さ、コンセプトの鋭さを、鬼滅の刃に感じました。大ヒット(勝利)を引き寄せたんですね!

鬼滅の刃興行収入最速100億円
産経新聞朝刊 2020年10月27日
記録尽くしの鬼ダッシュ
産経新聞朝刊 2020年10月233日

宮島達男 クロニクル1995ー2020

千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念。

現代美術作家、宮島達夫の25年間に渡る活動を振り返る展示会が、千葉市美術館にて開催。

LED:発光ダイオードのデジタルカウンターを使って作品を作り上げる摩訶不思議な作品群・世界観に、ここが千葉市であることを、しばし忘れてしまう。まるで、パラレルワールに迷い込んだようだ。

「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」の3つをコンセプトに、宮島達夫は全世界で作品を発表してきた。

宮島の作品では、デジタル数字は命の輝きを表すらしい。1から9までの数字が永遠にカウントされることで、生と死の循環を連想させる。それは人間にとって、抗うことのできない生の連続性と、死へのカウントダウンを意味しているのか。この不確実な世界で、生きることの意義を見つけることができるのか。なぜ、宮島のアートには0がないのか。とても興味深い問いかけを、見るものに投げかける。

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