カテゴリーアーカイブ: 介護

日本全国クマは普通に生きている

クマ出没による人身被害が日本全国で拡大している。にわかに信じがたいが、今、日本の森林には、恐ろしい数のクマが、普通に生息している。

動物園の話ではない、野生のクマだ。専門家によると「東北や東日本では、茨城や千葉を除き、平地周辺の森にはクマがいると考えた方が良い。市街地での遭遇はどこで起きてもおかしくない」とのこと。

いったい、あの大きな体を養うだけの食料を、日本の森で自給できるのか、不思議に思う。が、どうやらクマの主食は、どんぐりなど木の実なので、充分足りるそうだ。知らなかった…

何でも、平成29年はどんぐりが豊作で、野生クマ・コミュニティーは、ベビーブームを迎えた可能性があるようだ。さすが、どんぐりだね。一転、今年は不作となり、クマは餌を求め市街地に出没していると。

僕が住む千葉県も野生生物は豊富な方だと思う。昔、道路におじさんが倒れていて、側で確認したら、タヌキの死体でした。人に見えるくらい、大きなタヌキで驚きました。タヌキに限らず、千葉県には野生の猿もいます。イノシシも普通にいます。キョンという不思議な動物もいます。ハクビシンという野生の猫もいます。こいつは外来種で、僕が子供の頃には、いませんでした。実際、千葉は野生にあふれています。

なぜ、千葉県にクマがいないのか。不謹慎に思われるかも知れませんが、残念です。とはいえ、房総の森は恐ろしく深いので、クマが千葉県に新天地を発見するのは、時間の問題と思われる。

クマ出没市街地どこでも
産経新聞朝刊 2020年10月27日
70歳女性襲われ軽傷
産経新聞朝刊 2020年10月27日

高齢者による火災、増加傾向

救急車が街中を走っている姿は良く見ますが、消防車はあまり見ない気がします。それでも、14分に1件は火災が発生しているようです。

昨年、日本で発生した火災の総数は37683件。前年比0.8%減。ほぼ横ばい。1486名の尊い命が犠牲になっています。高齢者が住宅火災で死亡するケースが目立っているそうです。

もうじき年末です。くれぐれも、火の用心、お願いいたします。

2019年火災統計

高齢者が高齢者から窃盗

71歳と66歳の男性が、91歳の男性から1万円奪う事件が起こった。65歳以上を高齢者と定義するなら、まさに、共食いだろうか!?

事件は武蔵野市吉祥寺南町の路上にて発生。笑えるのが、加害者は寿司職員を装い、「買い物をするためお金を貸してくれ」と、91歳の被害男性に声をかけたらしい。

寿司職人を装うとは、どのような状況なのか。71歳と66歳の加害者男性が、「てやんでぇ」みたいな状態で、91歳男性にお金の無心をしたのか。しかも、買い物のため…

この事件は現行犯逮捕されている。さすが日本の警察。頭が下がる。

91歳から1万円奪う
産経新聞朝刊 2020年10月16日
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